私の生体水

私どもは化粧品の分野から裾野を広げ、生体に有用な商品開発にこだわっていますが、生体水について意見を交わすときに必ずつまづきます。「下痢」や「もたれ」といった現象で説明すると言葉としてはわかりますがた正しい理解はできていないようです。

例えば、自分が食べたもので自分の体がつくられることは分かっているのですが、どのタイミングで?どういう場所で?いつごろに?ということを考えて生活してるわけではありません。そんなことを考えなくても臓器が正常に機能していれば血液や生体水が適材適所に栄養を運んでくれてます。色物野菜を食べたからといって私たちの体の色が赤や緑に変わることもありません。今日食べたトマトが赤色だから私の明日の体は赤っぽいなんて考えている方はいらっしゃらないはずです。

それでも「成人の水分は約70%」という言葉だけは知っていたりします。